法政大学

経済学部
Faculty of Economics

友松夕香 写真

友松 夕香

Yuka Tomomatsu

8号館 303

yukatomomatsu[at]hosei.ac.jp



専門・研究テーマ

経済人類学、国際協力・開発、農業/環境史、 ジェンダー、 アフリカ地域研究



主な著書・論文

『サバンナのジェンダー 西アフリカ農村経済の民族誌』2019年 明石書店


分担執筆:
『入門 食と農の人文学』湯澤規子・ 伊丹一浩・藤原辰史 編 ミネルヴァ書房 2024年
『労働の理念と現実 IGS8巻』長沢栄治 監・岩﨑えり奈・岡戸真幸 編 明石書店 2024年
『歴史書の愉悦』藤原辰史 編 2019年 ナカニシヤ出版
『再分配のエスノグラフィ』浜田明範 編 2019年 悠書館
『国際協力とフィールドワーク』荒木徹也・井上真 編 2009年 昭和堂

論文:
「農業の女性化 フェミニズムとポストコロニアリズムの国際開発をめぐるパラドックス」『西洋史学』270号、2020年、79-96項
Parkia biglobosa-Dominated Cultural Landscape: An Ethnohistory of the Dagomba Political Institution in Farmed Parkland of Northern Ghana. Journal of Ethnobiology 34, no.2 (2014):153-174.



Yuka Tomomatsu specializes in agrarian studies at the intersection of the global history of international development and cooperation, with a regional focus on inland West Africa. She earned her B.A. in Political Science at the University of California, Berkeley (2001), and her Ph.D. in Agriculture at the University of Tokyo (2015). She was a Postdoctoral Research Fellow at the Department of History, Princeton University (2018-19). Her recent book, Gendered Economies of Agriculture: The Transformation of Everyday Livelihoods in Northern Ghana (Akashi Shoten Co., Ltd., 2019, in Japanese), won Okita Memorial Prize for International Development Research in 2019 and Japan Consortium for Area Studies (JCAS) Awards in 2020.




担当科目

文化人類学、演習、経済人類学(2025年度~)



ゼミ

Instagram Icon instagram.com/tomomatsu_zemi

これまでのゼミ生による個人研究のテーマ:
「観光のポリティクス 京都祇園町のオーバーツーリズムをめぐる地域住民の葛藤」
「学生ボランティアの活性化の課題 学生とNGO間の齟齬に着目して」
「当事者が求めるもの 「多様な性」の教育現場の役割と課題」
「地域活性化の持続性 愛知県設楽町の地域おこし協力隊活動から考える」
「狩猟文化の現代的変容 「ベテラン猟師」と「若手ハンター」間の壁」
「移民居住地域の教育格差の課題 愛知県豊田市保見地区の事例から」
「アートの地域化 瀬戸内海の島民主体の暮らしの再生」
「学生チャリティームーヴメントの出現 ミレニアル世代のNGO運営論」
「福祉の町 西成に集まる人びとの生活と社会支援の今」
「国際志向型の観光地コミュニティの形成 白馬村のインバウンド成功の秘訣」
「ロータリアンの文化 東海地域の篤志家経営者たちの価値規範」
「技能実習生の受け入れの変容 社会情勢に伴う日本社会の関わり方の変化」
「なぜ国際結婚は難しいのか 日本と台湾の母親間の交友関係の文化的差異に着目して」
「日本酒を伝える アメリカと日本の市場拡大に向けた技法」
「ロックンロールの衰退と再興 Z世代のロックバンドに着目して」
「スポーツによる地域活性化 名古屋グランパスのホームタウン活動の分析より」
「清里の再生」
「交流から社会的再統合に向けて 視覚障碍者との対話より」